リアル あたしんち

昭和平成を生きるスーパーオカンと家族のエピソード

おばあちゃん直伝の秘儀✨✨✨

おばあちゃん直伝の秘儀とは


2月11日はおばあちゃんの誕生日でした。
生きてたら、103歳。
そんな、おばあちゃんから伝授された秘儀があります。



それは『マッサージ』

小さい時からおばあちゃんに仕込まれた
マッサージ。



物心ついたときには
おばあちゃんは
私のマッサージのお師匠さんになってました。


マッサージの特訓

生まれた時からおばあちゃんと一緒に住んでいた私は
おばあちゃんに毎日のように『マッサージの特訓』
受けていました。


おばあちゃんのマッサージにはコツがあって
まず、肩もみ『親指を肩甲骨のミゾにあてる』こと。



「この、けんびき(肩甲骨のミゾ)にな
 親指をこうあてて、ギューっとするんや」

 と、保育園児の私の肩に手をあてながら実践。


さらに、この親指をあてるポイントも
肩甲骨のミゾに沿って、少しずらす。



「ほら、こうしたら気持ちええやろ?」
と。




さらにうつ伏せになって『指圧』も伝授。


「背骨の筋に沿ってな、こう押すんや」


「押し方もな、ダラダラ押すんやない。
 ギューっと押して1.2.3数えたら、パッと離す
 1.2.3! ・・・1.2.3!」



「こうや」と言いながら
うつ伏せになった保育園児の私の背中を指圧



「ほら、こっちのほうが気持ちええやろ?」



「ほんま、そうやな!」
素直な保育園児の私



「ほな、おばあちゃんにやってみ!」
おばあちゃんのマッサージをさせられる



「あ~、たまちゃん、そうそう。
 上手やな~、アンタ筋がええわ~💛」

と、まんまとおばあちゃんにのせられて
マッサージの技が仕込まれていくのでした・・・



マッサージを身につけてよかった

いや、ホント、今思うと
おばあちゃんは
うまいこと保育園児の私を調教したよな。



おかげで小学生の時は家族を相手に
30分500円💰で、マッサージのバイト✨✨✨



ひょっとしたら、本当にお金に困った時は
これで食いつなげられるかも・・・?



いや~、なんでも
子どものうちに
技術を身につけさせておく(手に職をつける?)のは
大事ですね(笑)