リアル あたしんち

昭和平成を生きるスーパーオカンと家族のエピソード

マイペースばあちゃん

昨日はばあちゃんの紹介をしましたが
ついでに、ばあちゃんの人柄をあらわすエピソードをもう一つ。


私のばあちゃんも、それはそれは、マイペース
頑固なところがありまりまして・・・。



それは、私の弟が生まれた時のことでした。
弟は待望の本家を継ぐ、長男ということもあって、長男にふさわしい名前
父とオカンが、一生懸命に考えておりました。



それで、亡くなったじいちゃんの名前が哲夫
ひいじいちゃんの名前が小太郎だったので
それぞれの文字をとって、「“哲太郎″にしよう」
ってことで、ばあちゃんに、役所に出生届を出してきてもらうように頼みました



ばあちゃんが、役所から帰ってくるなり
“よしたか”で出しといたからな~」と。



父、オカン、唖然。😨



「市役所行く途中、商店街の占いで見てもろてな、
哲太郎はアカン言われたから
“よしたか” にしといたからな。」と。



人の一生を決める大事な名前
フツー、子どもの親の相談なしに、勝手に変えるかー???


なんで勝手に!
と言おうものなら



「もう、出してもうたもん、しゃあない。」



開き直り。
なんちゅーゴーイングマイウェイ・・・・



その後、その『よしたか』くんは、けっこうやんちゃな男子に育っていくのですが
「あ~哲太郎にしといたら、もっと真面目に育っとたん違うかな・・・」
と、思うことが多々・・・💦



いや、それもこれも、込みで運命だったんでしょうけど💦



しかし、ばあちゃんが亡くなっても
そのエピソードは我が家の伝説として受け継がれていくのでありました😂