リアル あたしんち

昭和平成を生きるスーパーオカンと家族のエピソード

懸命な救命・・・冥福を祈ります

7月8日お昼
突然のニュースに
日本国民に大きな衝撃が・・・


私は病院実習中で、ちょうどお昼ごはんを食べようとしてるさなか
携帯電話でニュース速報を見た


いてもたってもいられず、実習生に速報を伝達。
学生も驚き学生とともに、衝撃を分かち合うが
自分の中では、気持ちの整理がつかず・・😭



一人になり、色々と想像するが
信じられず、受け入れられず、涙が出てくる・・・
どうか、どうか一命をとりとめてほしいと
切に心から願った



仕事が終わり、ニュースに釘付け
死亡の速報を目にし、愕然とする


医療従事者の私はどうしても気になって
病院の会見をLIVEで見る



12:20に救急病院に到着、その時にはすでに心肺停止だったと
17:03に死亡確認
4時間半にもわたって救命が行われた
ICUに行く間もなく処置は外来処置室で行われ続けた
それだけ聞いて
懸命な救命措置が行われたことが想像された



会見の中
「輸血100単位以上」
と聞いてさらに衝撃を受けた



私もこれまで医療職をしてきて
輸血100単位という数値は初めて耳にした



だって私が立ち会ってきた輸血は4単位までしか
経験がない



輸血100単位とは量にして約15リットル
人間の血液は約5リットル
血液を3回も入れ替えてることになる



その血液を集めるだけでも相当に大変なこと
医療スタッフ20人以上・・・
4時間以上にもわたる救命治療・・・
医療者の熱い思いを感じた


奥様が到着するまで・・・
最愛の奥様と最期の時を過ごせるまで・・・
なんとか、もちこたえてほしい・・・
そんな思いできっと医療者は救命にあたっていた
そう思うと胸が熱くなりました



そんな医療者の方々に心から敬意を示すとともに
元首相の心からの感謝とご冥福をお祈りします