リアル あたしんち

昭和平成を生きるスーパーオカンと家族のエピソード

オカンとの大喧嘩

オカンは我が家に来ても
家に上がることはありません。




家を建てた当初はけっこう家に上がり込んでたのですが
オカンとの大喧嘩をきっかけに
我が家にあがることはなくなったのです。




それは私が出産して子どもが生後9か月くらいのこと



私は子どもが9か月で職場復帰(看護師)したので
慣れない育児しながらのフルタイムでの労働にヘトヘトでした。
(しかし、まだ28歳だったので今思うと体力はあったはず・・)



育児に追われ
家事に追われ
忙しい毎日



仕事から疲れて帰ってすぐに保育園に迎えにいく
子どもはテレビやビデオに面倒みさせて(←こらこら💦)
夕飯の準備




その間、子どもはおもちゃを出して遊んだり
好き放題、散らかし放題・・・




そんな中、オカンが突然が我が家にやってくる
ピンポーン



部屋に入るなり
「なんや、この部屋は~!まるでブタ小屋や!!


 アンタ、もっと片付けなあかんやろ~!」




ちょちょっと、ちょっと、おいおい、ブタ小屋って!
そんな言い方あり!?



「そんなん言うたって、片付けてもすぐに散らかるんやから、これでいいの!」
と私も反撃。



オカンも負けじと
「何言ってんの!?こんなん、ブタ小屋や。もっとキレイにせなー!」



仕事で疲れていたせいもあったのと
オカンが日ごろ、私には好き放題言うことに、とうとうぶちギレ
「そんなこと言うんやったら、二度と来んといて!!!」
と私、怒り爆発!!



オカンも
「あー、わかった、わかった、もう来えへんわ!」
と捨て台詞




しばらくの間、冷戦状態が続きました。



私としては、オカンがいつも口やかましいので
昔から本当にうっとおしいとすら思っていたので
オカンと連絡とらないことも、特に不自由はなかった。
それに、毎日が忙しいので、こっちから連絡とるヒマもない。



すると、数週間後
父から電話が。



「オカン、巻き寿司作ったらしいけど、いるか~?」と。



んんん???
これは、絶対にオカンに頼まれて電話してきたな



と思った私は
「いや、別に(巻き寿司)いらんから、いいわ~」と返事。



父は
「そんなこと言わんと~。オカンとケンカしとるんやろ?
 まあ、ええから、貰っとき。持って行ったるから」と。




しばらくすると父が我が家に巻き寿司を持って来た。
「もう、ええ加減に仲直りし~。代わりにワシが謝るから」
と、優しい父・・・




いや、ホント、父はできたお人や~😭
(当時、オカン49歳、父57歳)





そんなこんなで
父が仲をとりもってくれ、なんとかオカンと話はするようになったものの
それ以来、オカンは我が家に上がり込むことはなくなりました・・・。




口出しせずにはいられないお人なので
これくらいがちょうどよいのかもしれません。



しかし、その後
これ以上の親子戦争が没初することに・・・😰



それは、また今度💦