リアル あたしんち

昭和平成を生きるスーパーオカンと家族のエピソード

人は死んだあとどうなるのか?

先日、とあるブログで
「人は死んだらどうなると思いますか」
というクエスチョンがあった。


私の答えは
『人が死んだあとは、霊になる』
です。


今回はコッチ系の記事なので
苦手な方はスルーしてください💦💦



というのも、21年前に私の祖母がが亡くなった時
祖母の葬式で
「おばあちゃん、来てるみたいやで」
主人が言いました。



私の主人は霊感があり、霊がわかるのです。



「え?そうなん?どこに?なんか言ってる?」
と聞くと
「おばあちゃん、棺桶の周りにいてはるわ。
 あー、この人は私が死んだことホンマに悲しいって思ってくれてる、
 とか、この人は全然悲しんでない、とかって言うてるみたいやで」

と。



おばあちゃんなら言いそうやな・・・😅


と同時に
死んだ人には生きている人の本心は全てお見通しなんだなと。



でも、『人が死んだあとは霊になる』
という確信を持ったのはそれだけではないんです。



以下、私が体験したお話です。



私が生まれてから大学を卒業するまで
ずっと一緒に暮らした大好きな祖母が亡くなったあと
私は本当に悲しくて、毎日のように泣いていました。


高校生の時に祖母にやつあたりしたことや
うっとおしく扱ったりしたことを後悔し
なぜ、もっと優しくできなかったのか
大事にできなかったのかを悔やんでは
仕事に行く道中の車中、お風呂の中、寝る前に
涙を流していました。



ずっと、おばあちゃんに対する後悔が捨てきれず
ずっと隠れてメソメソしていました・・・😭



そんなある夜
眠っているはずの主人が声もない声で話し始めました・・・。
「たまちゃん、もう、泣かんでいいよ・・・。あんたは優しい子や。
 私はようわかっとる。そやから、もう泣かんでいいから・・・。
 いっつも見てるで・・・。」

 と。


真っ暗な部屋の中で、眠ったままの主人。
ささやくような、声になっていない空気だけの声で
そんなことを言い始めたのです。


決して声の主が主人でないことは分かりました。


私とあばあちゃんにしか分からないことを言い始め
決して、主人が知り得ないことを話すのです。
今、話しているのは、おあばちゃんであると確信しました。


主人が霊感体質であるがゆえ
おばあちゃんの霊が憑依したのだと思います。
私のことを見かねて、出てきてくれたのかなと。


実は、主人に霊が憑依した体験はこの時が初めてではなかったので
私は特に驚くこともなく、素直に受け止めることができました。
(現在は主人に霊が憑依することはありません)



という貴重な体験をし
「人は死んだら霊になる」
という私なりの結論に至ったわけです。



その頃、霊に関することを色々と勉強したのですが
霊には良い霊も悪い霊もいるので
私がこうやって、霊と会話するのは危険なことらしいです。
おかげ様で、平和に暮らしておりますし、そんな体験も今はありません。



とはいえ看護師という職業がら
患者さんが亡くなることに遭遇することは多いのですが
遺体はそこにあっても、患者さんの霊はそこにいるし
人が亡くなっても
自分が心で呼べばそこに来てくれると思うようになりました。



それでも、この世界でのお別れは本当に辛いものですけどね・・・。



でも、私の心の中に、いつもおばあちゃんは住んでいます。