リアル あたしんち

昭和平成を生きるスーパーオカンと家族のエピソード

心配性にもほどが・・・

よくわからないのですが、うちのオカンは心配性なのか??
まずは門限に厳しかった。


小学校では夜6時
中学校では夜7時
高校では夜8時
大学で夜10時
大学生になっても基本的に外泊は禁止
友達との旅行はOKでも友達の家に泊まるのは禁止
(なので彼氏の家に泊まりにもいけない)



百歩ゆずって、小中高のその時間は認める。
でも、大学生で10時って、どうなん???
と今も思う。



それに門限に遅れようものなら、ものすごい雷が待っていて
高校時代、大阪までライブに行った帰り、
電車を乗り間違えて家に着いたのが夜の12時。
その翌朝も、ものすごく長い、重い、うるさい雷が落ちました・・・。

オカンは気性が激しいので、怒り方が半端なく
本当に耳触りで、普通の人が聞いたら病みます。



そんなオカンの束縛?がイヤで
できるだけ早く家を出て自立したい!
と思っていました。




そんなこんなで、社会人になって家を出て
寮生活を始めることができました。




やっと、親の束縛から解放され
好きに生活できる~‼

と羽をのばし、当時お付き合いしていた彼と週末遊びにいき
そのままお泊りしようと思った
その矢先・・・

私の友人からポケベルに連絡が。



(ポケベル・・もう死語や・・💦)
「今、どこにいるん?すぐお母さんに電話したほうがいいで。
 おばちゃん、ものすごい心配してるで」と。





どうやら、オカンは私が全然電話に出ないので
私の友人に電話したのです。
当時は携帯電話が普及しておらず
ポケベルを持ってましたが親からの番号は無視してたんで
こうなってしまいました・・・。







で、家に電話してみると
「アンタ!今どこにおるんや~!!!
 今すぐ帰っておいで!!!」
 とオカン。



もうねー、22歳のいい大人ですよ。
ええかげんに、子離れしてください!!




と言いたかったけど
ポケベル無視してただけに、言えず・・・。




どうやらオカンは電話に出ない、ポケベルにも反応がないことを
かなり心配して、寮まで私を見に来たようでした。




で、寮に戻って電話するとさらに説教されたんですが
その時はさすがに、親にきちんと話しました。
「もう、社会人として自立しているから、
 もう、そこまで心配しないでほしい。
 何かあれば、周りの人全員、医療者だから頼れる。
 目の前病院やし」と。





その後、そこまでは心配しなくなりましたが
その事件の日、留守番電話を再生したら
「ピー! 11 件 デス」



11回もオカンから電話があったようです・・・😅
疲れました~・・・