リアル あたしんち

昭和平成を生きるスーパーオカンと家族のエピソード

オカンへの反抗

こんばんは。たまちゃんです。
今日も、ブログを読んでくださって、ありがとうございます。


自己紹介にも書いていますが
私の母は韓国人
(といっても、日本生まれの日本育ち)



韓国人というのは、けっこう気性が激しいようで
オカンも例外ではありません。



私の周りの家庭のお母さんは
家庭的で優しくて~って感じで
たいていお父さんが怖い。



しかし
我が家はまったく、その逆



だんぜん、オカンが怖かった・・・😰



母には怒鳴られたことはあっても
父には怒鳴られたことがない、というくらい
我が家は完全にオカンが怖い家庭でした。



そんなオカンは怒るとホントに怖くて
私には1つ下に弟がいるのですが
喧嘩が収集つかなくなると



「コラー!!!
 あんたら、ええ加減にしんかいなーーー!!!」😡



と、耳のうしろや背中、お尻、足を
ビッシャーーッ!!!と叩き
さらに転げおちた私たち姉弟を蹴る。




恐れのあまり泣きじゃくる私達・・・。😭
(いえ、けして、虐待ではありません・・・💦笑)





そして

「あんたらなんか、うちの子ちゃう!
 出ていけ~!!」




と、家から追い出されるという始末・・・。
(いえ、けして虐待では・・・笑)



しかし、ある日の夜(9時くらい)
同じように家を追い出された私たち姉弟は
一度だけ、そんなオカンに逆ギレして(?)
家に帰らずに、家を離れてしまったことがありました




といっても
家の近くの田んぼにひそんでいただけなんですが
(弟はどこへ行ったかはわかりません)




オカンが心配して探しに回っていたのをこっそり陰から見ていました




子ども心に、意地になって

「帰ってやるもんか、心配しろ」
しばらく帰りませんでした。



・・・でも、さすがに
このまま家を出たままというわけにもいかず
どうにか、家に帰りたくなった私。

でも、謝りたくない。
どうしよう?



我が家は昔のタイプの2世帯住宅のような家で
玄関が2つあったので
私は おばあちゃんの部屋につながる玄関から
こそ~っと入って
何食わぬ顔でおばあちゃんの布団で寝ることにしました

お風呂上りのおばあちゃんが
「たまちゃん、私の布団に寝とったわ~」
と、私を見つけて母に報告してくれてました。




母は安心したようでしたが
どうやら本気で心配して
ご近所に電話して探してくれていたようで・・・






・・・ちょっとかわいそうなことしたかな、と少し反省しました。




そのあと、弟も無事帰宅。(どこに行ってたかは不明)




親が親なら、子も子という
この反骨精神。
たしかに、オカンの血を受け継いでおるようです(笑)




・・・でも、この経験で
私がは子供心に
決して子供に「家出ていけ」とは言ってはいけない
と思いました。




・・・自分の無茶な言葉は自分に返ってくる。
私は自分の子育てでは

絶対に言いませんでした。(笑)