リアル あたしんち

昭和平成を生きるスーパーオカンと家族のエピソード

ゴキバトル

昭和の木造家屋
「朝起きて、布団をあげると死んだゴキがいた
というくらい、ゴキちゃんとの共存生活?
は、当たり前で
我が家では日常的に
ゴキバトルが行われておりました。



たいていはハエたたきで仕留めることが多いのですが・・・

ばあちゃんだけは、容赦なく素手で完全に息の根を止める
(どうやって息の根を止めるかについてはご想像におまかせします)
それは、ご飯中であろうと、なかろうと
目の前で容赦なく・・・。
(・・・これだけは絶対できない。)




オカンハエたたきで1発で仕留める
必ず、最後はティッシュペーパーにくるんで
灰皿の中で火🔥をつけて息の根を止める
我が家ではそれを
「火あぶりの刑」
と呼んでいた。



そんな、たくましい女性たちの背中を見て
私も、それなりに、ゴキとの戦術を身に着けて
成長いたしました



夜、家族と
「おやすみ~☆」とあいさつして
それぞれが、就寝したあと



そこからは先の時間は
たとえゴキと遭遇しても
一人で戦わなければいけません



ある夜、お水を飲みに起きた私。
水道をひねり、お水を飲み
壁を見上げると、黒いアイツが目にとまる。

そうアイツです。
 ゴ・キ です。



アイツを見つけてしまったからには
見過ごすことはできません



アイツが夜中に私の布団の中に・・・
頭の上を歩くかもしれない・・・
そんな勝手な妄想が始まると
とてもではありませんが、安眠なんてできません


絶対にアイツを何とかしなければ

私は安心して眠ることができないのです。



夜中にも関わらず
戦闘モードにスイッチが入る私



私の戦闘方法は
ハエたたきなどでゴキを流し台に落とし込み
食器用洗剤をかける
という戦法でした。



ゴキに食器用洗剤をかける
ゴキはもがき、苦しみ、弱るのです。
そして、最終的に
「火あぶりの刑」を実行。

(ある意味、オカンより残虐??)



そんな風にゴキとの闘いに挑んでいましたが
勝率は7割程度・・・。



ゴキも黙ってはおりません。
とうとう
ゴキの反逆を受ける時が来ました


いつものように
夜中にハエたたきで追いかけていると
ゴキが私をめがけて飛んできたのです



「ぎゃあぁぁぁぁーーーーーー!!!!!」
飛んできたゴキは
私の左肩にとまっていました



「ひえぇぇぇぇぇっっっ💦💦💦」
と慌てて振り払う私



全身、さぶいぼ。(鳥肌)


その日もゴキには逃げられましたが
その日は、ただ負けただけでなく、
大きな精神的ダメージを受けました・・・。



やっぱり、私には
ばあちゃんや、オカンのような
「強靭な魂」までは
受け継ぐことはできませんでした・・・。


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